各ゾーニングによって設計担当を決めました。
それぞれがゾーニングの決定案をモデル上で参照しながら、
各「部分」に分かれてボリュームスタディをします。
ゾーニング決定案の「ふるまい」の評価軸をもとに、、
その「ふるまい」が起こりうる位置・環境をスタディします。
GEにあてはめた解析結果を参照しながら「ふるまい」に合わせています。
この時点では、個々のふるまいを優先して設計しているため、全体としてどのような関係(ぶつかり、つながり)になるのかは未知数です。
3日目9:00
ボリューム1回目の統合
部分でモデリングしていたモデルを統合しました。
まずは、統合したものが「ふるまい」に対して
どのような関係を作り出しているのかを
チェックしました。
各々の「ふるまい」が誘発される場かどうかを
敷地のポテンシャルから読み取った結果です。
まだ、「ふるまい」同士の関係性が見えにくいです。
また、同時的にRhinoceros+Grasshopper日影環境を確認しました。
山側敷地の北の「観光客が風景の変化を楽しみながら、宿泊する」は5m、10mラインに日影が長時間発生しまっています。集団規定に掛かりそうだということを確認し、担当者は修正することになりました。
そろそろ、設計内容が3次元的になってきたため、言葉だけで記録している「Meeting Map」では追いにくくなってきました。
以下のPDFをご覧いただくと、その様子がわかります。
それぞれのボリュームの関係性を見ていくうちに
訪れた人が島民の日常的なふるまいに「包み込まれている」ようだと感じました。
島民と島に訪れた人のスローな「島時間」を包みつつ、
外へ開く構成を取りたいと考えました。
http://youtu.be/RhdIcW2Q7JA
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