2014年9月5日金曜日

13.【9/4 15:00 設計】3回目の部分と統合のボリュームスタディ


部分の更新

各担当の部分に持ち帰ってのボリューム最終調整です。

担当する設計者同士が、モデルを参照し合う小さな統合を繰り返し、
関係を調整しています。




徹底的な部分同士の討論中

また、日影規制で問題となっていた、
北側の赤いボリューム(観光客が風景の変化を楽しみながら宿泊する)は、
ボリュームを修正、解析をかけましたが、まだ解消されません。




更に変更し、集団規定を満足させました。


3回目の統合

今回の統合では「ふるまい」の環境が条件と合っているか確認し、新たな気付きなどを通して、プランニングに向けて条件を追加しました。



風解析考察

対象敷地にボリュームを置いた時の風解析結果の考察を記述する。

■夏 台風時
以前の解析時と比較して、南側の敷地では、台風の強風をしっかりとプロテクトできている。北側の敷地では、プランの奥まった部分は風が減衰しているが、強風が吹く部分もある。防風林の設置などを検討する必要がある。

■夏 通常時
南側の敷地にではプラン内部に強風が吹き込むことはないが、少し風が弱い。夏場を考慮するともう少し風を取り組む必要がある。北側道路に面した部分では、風が強い部分があるためこちらは防風林を設置する必要がある。北側の敷地では人の通り道となる部分に強風が吹き込むため、対策が必要。

■冬
冬の寒い北風をしっかりとプロテクトできるような風環境が出来上がっている。ただ部分的に風が強い場所があるので、防風林などを設置して対策を講じる必要がある。



EXODUS



確率性の人の行動シミュレーションから経路、広場や道幅のディメンションの検討をしました。


Navis Works

南側のもらう買うの視線が通るように軸線を通しました。
コの字プランを組み合わせることで全体で島民と島外の人の活動を包みつつ外に開く
建物の圧迫感を減らし周辺住民も気軽に利用できるような外部空間を想定
南側の海から山にかけてスローライフを感じるつなぎの空間をつくります!


Navis Worksを用いた議事録です。修正事項、気づきを3次元上に記入しています。

最終評価軸

赤文字がボリュームフェーズで新たにふるまいをつくる環境の条件として加わった項目です。

統合の評価項目

部分の評価項目


ミーティング時の様子をYoutubeにアップロードしました。

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